最近読んだ天牌で心にグッとくるセリフがあったので紹介します。
というか天牌という麻雀漫画は
麻雀を打つ上で心得ておくべき名言がたくさん出てきます。
読むと強くなる数少ない麻雀漫画だと思います。
主人公の沖本瞬が麻雀はどんなゲームだと問われ、
『いかに相手の心を折るかのゲームです』
と答えます。
まさしくその通りで自分に置き換えても
負けたときはたいてい心を折られています。
精神的にやられている時です。
心を折られてしまうと全てを疑いたくなってしまいます。
麻雀は心を折られる要素をふんだんに盛り込んだゲームだと思います。
何を切っても必ず裏目は存在するし、
その裏目がちょくちょく来ます。
なかなか自分の思い通りに進むことはありません。
そんな心が折れやすい状況の中で心が折れてしまうと
普段は切らない牌でも切ってしまうのです。
麻雀は1牌の後先で勝負がつくことがよくあります。
なので一度心が折れてしまうとその日のうちに回復することは
とても難しいと思います。
いかに折れない心で打つかが大切になってきます。
奢らず腐らず折れない心で打つ
感覚的には宮沢賢治の雨にも負けずの詩に近いものがあります。
詩の中で
『 丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている』
とあります。
このことを心がけて次回は卓に望みたいと思います。
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