2013年11月1日金曜日

奢らず腐らず折れない心で打つ

最近読んだ天牌で心にグッとくるセリフがあったので紹介します。

というか天牌という麻雀漫画は

麻雀を打つ上で心得ておくべき名言がたくさん出てきます。

読むと強くなる数少ない麻雀漫画だと思います。


主人公の沖本瞬が麻雀はどんなゲームだと問われ、

『いかに相手の心を折るかのゲームです』

と答えます。


まさしくその通りで自分に置き換えても
負けたときはたいてい心を折られています。
精神的にやられている時です。

心を折られてしまうと全てを疑いたくなってしまいます。
麻雀は心を折られる要素をふんだんに盛り込んだゲームだと思います。

何を切っても必ず裏目は存在するし、
その裏目がちょくちょく来ます。

なかなか自分の思い通りに進むことはありません。

そんな心が折れやすい状況の中で心が折れてしまうと
普段は切らない牌でも切ってしまうのです。

麻雀は1牌の後先で勝負がつくことがよくあります。
なので一度心が折れてしまうとその日のうちに回復することは
とても難しいと思います。

いかに折れない心で打つかが大切になってきます。

奢らず腐らず折れない心で打つ


感覚的には宮沢賢治の雨にも負けずの詩に近いものがあります。
詩の中で

『 丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている』

とあります。


このことを心がけて次回は卓に望みたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿