2014年3月19日水曜日

気付き

気付き

麻雀において重要な要素の一つである気づき。
麻雀が人生の尺図であるから、
もちろん人生においても重要な要素になってくる。

麻雀では様々な事象に気付き、それに対応できるように準備し、
実行していくこと、その積み重ねが成績に繋がっていく。

解り易い例で言うと上家が今までと違ったリズムで五萬を打牌したとき、
そのことに気付き、もしかすると五萬近辺の聴牌若しくはイーシャンテンを
警戒しながら打つとか。

気付く為にはまず感じなければならない。

「あっ、いつもと違うな」

違和感を感じなければならない。

感じるためには観察していなければならない。


観察して違和感に気付いたら
その違和感の理由を考えてみる。

相手の立場になって考えてみる。

卓上のありとあらゆる事柄を感じ取りながら、

見える情報から
見えない情報まで
息づかい、手つき、音、スピード、間合いなど、

自分に置き換えて、自分がこのような状況ならこのような行動をしてしまうだろうと推察する。
そしてそれに対処していく。

麻雀は見えないことが多い。
相手の牌や山に積まれている牌、裏ドラなど。
その見えないところを考える面白さが麻雀の魅力の一つだと思う。
見えない相手の手牌を考え、相手の気持ちを考え、
自分が勝つための手法を考える。

実に面白い。


僕は麻雀以外でも見えないものを考えることが好きです。
人の考えや気持ち、今現在見えているものから見えないものを想像する事が好きです。

また麻雀でも人生でも見えないことのほうが重要なのではないかと思っています。


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